川原田徹

KAWAHARADA, Toru
1944-

作家略歴

画家、版画家。鹿児島市に生まれる。1969年、東京大学文学部美術史専修課程を中退。北九州市門司区に移り、独学でペン画と油彩を描き始める。76年、銅版画の制作を始める。79年、サンシャイン版画版種別グランプリ展で銅版画大賞を受賞。80年、北九州絵画ビエンナーレ展で優秀賞を受賞。81年、第1回西部美術館版画大賞展で優秀賞を受賞。85年、北九州市民文化賞を受賞。90年、絵本『かぼちゃごよみ』(詩 谷川俊太郎)を出版。翌年、第40回小学館絵画賞を受賞する。94年、門司区に「かぼちゃの家」が完成。この頃、トーナス・カボチャラダムスと改名する。幻想的でメルヘンな作品世界に、人間や社会に対する作者の考えや世界観が仮託されている。

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