喜多川歌麿(二代)

KITAGAWA, Utamaro II
生没年不詳

作家略歴

戯作者、浮世絵師。本姓は北川、俗称は鉄五郎。号は梅雅堂など。初代喜多川歌麿に入門。文化(1804-18)から天保(1831-45)初期に作画活動が見られる。初め、黄表紙(大人向けの草双紙)のジャンルを確立した恋川春町に戯作を学び、恋川幸町と称して黄表紙を書く。春町の没後、二代春町となる。のち初代歌麿に画技を習い、美人画を描く。歌麿の死後、二代歌麿を名乗る。代表作に「六玉川月眉墨」シリーズなどがある。

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