名物富士乃白酒
作家名 | KITAGAWA, Utamaro II 喜多川歌麿(二代) 生没年不詳 |
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制作年 | 1807 |
素材・技法 | 錦絵 |
サイズ(cm) | 37.3×76.7(紙寸) |
Title | Famous Product: Fuji-no-Shirozake |
Date | 1807 |
Material/ Technique | polychrome print |
Size (cm) | 37.3×76.7 (sheet) |
作品解説 | 桃の節句の祝酒として飲まれる白酒は、蒸したもち米に、麹、みりん、酒などを仕込んで熟成させ、石臼ですりつぶしたものである。東海道の吉原宿と蒲原宿の間にある本市場(もといちば)(現 静岡県富士市)の茶屋では、この白酒が名物とされた。白酒は、山中の川水が白く濁っていることから、山川酒(やまかわざけ)とも称された。 |