荒川修作

ARAKAWA, Shusaku
1936-2010

作家略歴

現代美術家(コーデノロジストと自称)。名古屋市に生まれる。1960年、前衛芸術集団ネオダダイズム・オルガナイザーズに参加するが脱退、翌年に渡米。以来ニューヨークを拠点に活動する。詩人マドリン・ギンズとの共同制作から、記号、単語、数字、命題などの文字を作品に用いるようになる。70年にヴェネツィア・ビエンナーレの日本館で「意味のメカニズム」シリーズをまとめて発表する。79年、当館を含め日本各地で個展を開催。80年代には知覚と身体の問題に建築的見地から取り組み、90年代以降、奈義町現代美術館や養老天命反転地、三鷹天命反転住宅などの設計コンセプトを手掛けた。97年、グッゲンハイム美術館で日本人初の個展が開催された。

この作家の作品一覧[全2件]

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