植松奎二

UEMATSU, Keiji
1947-

作家略歴

現代美術家、彫刻家。神戸市に生まれる。関西を拠点に活動を始め、1975年に渡独。86年にデュッセルドルフと日本にアトリエを構え、行き来しながら制作と発表を行う。88年、ヴェネツィア・ビエンナーレに出品。構造・存在・関係について「みえるもの」と「みえないもの」をテーマに、木、石、ロープ、布、金属などの素材を用い、重力や張力などの視覚化を図った表現を特徴とする。一貫したテーマながら、彫刻、インスタレーション、写真、映像、パフォーマンスなど表現活動は多岐にわたる。90年、第12回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で大賞を受賞。2003年、当館で個展を開催。13年、第38回中原悌二郎賞を受賞。近年も国内外で発表を続けている。

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