歌川広重(三代)

UTAGAWA, Hiroshige
1842-94

作家略歴

浮世絵師。本名は後藤寅吉のち寅太郎。号は重政、一立斎、立斎、歌重など。初代歌川広重に入門。二代広重が離縁した後、初代広重の長女に入婿。本人は二代目を名乗るが、実際は三代。慶応年間(1865-68)から明治(1868-1912)初期にかけて、開港地横浜の新風俗を描く横浜絵や、文明開化を題材にした開化絵を多数残す。洋装の人々、洋風建築、蒸気機関車など西洋からもたらされた新しい文物を報道的に捉え、変わりゆく東京を活写した。

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