『博物誌』（26）振子の起源

作家名	ERNST, Max　マックス・エルンスト　1891-1976
制作年	1926
素材・技法	コロタイプ
サイズ（cm）	43.0×26.3（イメージ寸）
Title	“Natural History:” No. 26, The Origin of the Clock
Date	1926
Material/ Technique	collotype
Size (cm)	43.0×26.3 (image)

マックス・エルンスト

	ERNST, Max
	1891-1976
作家略歴	ドイツ、フランスの画家。ドイツのブリュールに生まれる。ボン大学で哲学、心理学、美術史を学ぶ。ピカソやマティスらの作品に刺激を受けて画家を志し、ドイツ表現主義運動に関わる。1919年にケルンでジャン・アルプらとともにダダ運動を興す。22年にパリに出てブルトンらと交流し、シュルレアリスムの中心的画家として活動する。25年から制作にフロッタージュの技法を用い始めたほか、コラージュやデカルコマニーなどにより幻想的なイメージを描く。第二次世界大戦中にアメリカへ亡命。10年におよぶ滞在中に、抽象表現主義の誕生に影響を与える。58年にフランス国籍を取得。パリ国立近代美術館やニューヨーク近代美術館など各国で回顧展が開催された。