ニホンツキノワグマ(アルビノ)

資料登録番号079552
学名Ursus thibetanus japonicus Schlegel, 1857
科(和名)クマ科
採集年月日1991/11/22
採集地(現住所)岩手県気仙郡住田町世田米大平
解説山に餌が不足し、里にある牛舎の餌につられ、そのまま居ついてしまったツキノワグマの親子です。有害駆除の対象となり撃たれました。雌親の色素異常はアルビノ(白化型)と呼ばれ、遺伝子の変異により体内でメラニン色素が合成されないために起こります。北上山地ではこれまで約10頭の観察例があります。

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