ケイラン

★資料名(よみ)けいらん
資料登録番号095944
資料種別復元製作
分類食(食品)
地域岩手県遠野市
解説甘いあんこを入れたもち米のだんご料理で、茹(ゆ)で汁とともにお椀(わん)に盛って食べます。主に来客へのふるまいや行事食として食べられました。遠野をはじめ幅広い地域で作られますが、あんこの代わりに黒砂糖を入れる地域もあります。たとえば、野田村の場合は不祝儀(ぶしゅうぎ)の食べ物とされ、だんごの中に黒砂糖とクルミ、からしを入れます。
この料理は、ニワトリの卵に似ていることから「ケイラン(鶏卵)」の名がついたといわれています。

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