平瓦

資料登録番号088916
資料名(よみ)ひらがわら
出土・収集県名岩手
出土・収集市町村奥州市江刺区
遺跡名瀬谷子窯跡群
時代平安
サイズ残存長23.4cm×幅28.0cm×厚さ2.60cm
解説 平安時代、鎮守府(ちんじゅふ)胆沢城(いさわじょう)の瓦を焼いていたとされる瀬谷子窯跡群(せやごかまあとぐん)からの出土品で、2点が接合します。
 瓦の内面に製作途中で付着(ふちゃく)した布の模様(もよう)がみられることから、「布目瓦(ぬのめがわら)」とも呼ばれています。一方、外側の面には、粘土の空気を抜く叩(たた)きしめの工程(こうてい)で使われた、縄目(なわめ)のある工具(こうぐ)の痕跡(こんせき)が観察されます。
 この平瓦のほか、瓦には軒丸瓦(のきまるがわら)や丸瓦(まるがわら)、鬼瓦(おにがわら)などがありますが、これらを豪華(ごうか)に組み合わせて、胆沢城の建物の屋根は葺(ふ)かれていたことでしょう。

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