骨角器(釣り針)

釣針

資料登録番号048206
資料名(よみ)つりばり
出土・収集市町村大船渡市末崎(まっさき)町
遺跡名細浦上ノ山(ほそうらうえのやま)貝塚
時代縄文時代
サイズ長さ6.8cm
解説 鹿の角で作られた縄文時代後半期の釣り針です。カエシと呼ばれる細工が見られず、また軸と針先の間が狭すぎるなど、途中で製作を止めてしまった未製品と考えられます。
 よく見ると、針と糸とを結ぶ部分が段状になっており、糸が外れにくくなるような加工は施(ほどこ)されているようです。

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