/5
陸奥国江刺郡黒石村肝入文書
| ★資料名(よみ) | むつのくにえさしぐんくろいしむらきもいりもんじょ |
|---|---|
| ★標題 | 乍恐奉願候御事(江刺郡黒石村北上川渡舟大破仕り御作替え成下されたきに付) |
| ★標題(よみ) | おそれながらねがいたてまつりそうろうおんこと |
| ★資料登録番号 | 100300 |
| Coll番号 | 1168 |
| ★時代 | 江戸時代 |
| ★寸法 | 縦27.8cm×横127.5cm |
| ★材質・形状・部位 | 竪継紙 |
| 公開解説 | 黒石村渡守(わたしもり)五郎右衛門と肝入(きもいり)ら村役人が大肝入(おおきもいり)千葉幸作に、北上川の渡船の作り替えを出願しています。これを受けた大肝入衆は代官(だいかん)等とみられる(前田)五郎八郎等に、代官等は郡奉行(こおりぶぎょう)小崎甚兵衛に、この出願を上申しています。そして代官等は郡奉行からの聞判(ききはん)を受け、付札(つけふだ)で大肝入に指示を出しています。百姓身分の村役人・大肝入が作成した文書と武士身分の代官等・郡奉行が作成した文書とでは異なる大きさの料紙が使用され、これが継がれて文書が完結し、村で保管される文書行政システムであったことが分かります。 参考文献: 藤田覚「付箋―その名称と機能」(同『近世史料論の世界』、校倉書房、2012年) 籠橋俊光「仙台藩大肝入制の成立過程」(同『近世藩領の地域社会と行政』、清文堂出版、2012年) |
