盛岡暦(複製/明治21年)

盛岡暦(明治21年/1888 長沢久章版)

★資料名(よみ)もりおかごよみ
資料登録番号042381
資料種別複製
分類南部絵暦
材質・形状紙製。青摺り。
サイズ縦32.9cm×横23.7cm
地域岩手県
時期明治21年(1888)
作者名長沢久章 版
解説文字を用いずに絵や記号で表した暦を絵暦と呼びます。現在の八幡平市田山(旧安代町)に伝わる「田山暦」と盛岡市の「盛岡暦」は、その代表格として知られ、「南部絵暦」の総称でも親しまれています。
この盛岡暦は複数の版元が現れた明治時代中頃のものです。従来の盛岡暦にはなかった「青摺(あおず)り」を採用、そのほかにも夏(げ)至(し)を上段に配置する、初午(はつうま)を「鉢(はち)」+「馬」で表現するなど、目新しい工夫が随所(ずいしょ)に施(ほどこ)されています。

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