二枚貝 プラティセラムス ジャポニカス

資料名(読み)にまいがい ぷらてぃせらむす じゃぽにかす
分類群軟体動物門 斧足綱 カキ目 イノセラムス科
学名Platyceramus japonicus
資料種別標本
採集地岩手県九戸(くのへ)郡野田村(野田村野田の高台移転工事で運搬された土砂中)
標本番号IPMM 64056
岩体地層名国丹(くにたん)層
時代・時期中生代 白亜紀後期
サイズ左:縦10 cm×横6 cm×厚さ4 cm 右:縦20 cm×横8 cm×厚さ6 cm
解説野田村野田の高台移転工事に伴って出た土砂中に含まれていた二枚貝の化石です。
プラティセラムスは「イノセラムス」という絶滅(ぜつめつ)した二枚貝の一種で、中生代を代表する貝化石のひとつと言えます。
プラティセラムス ジャポニカスは中生代白亜紀の海で生きていた二枚貝ですが、生息していた時代がとても限定的であり、後期白亜紀のカンパニアン前期(約8360万〜8020万年前)という短い間にしかいなかったと考えられています。
そのため、この化石が地層から産出すると、その地層はカンパニアン前期の海の中で堆積(たいせき)してできた地層であると考えることができます。このような化石のことを示準(しじゅん)化石と言います。

参考文献
Aiba, D. and Mochizuki, T. (2024):”Eubostrychoceras valdelaxum, a lowermost Campanian nostoceratid ammonoid from the Kunitan Formation of the Kuji Group in Iwate, northeastern Japan”, Paleontological Research.

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