盛岡藩領内図

盛岡藩領内図

資料登録番号104468
資料名(読み)もりおかはんりょうないず
材質・形状紙本着色・絵図
時代江戸時代
寸法220×118㎝
解説領内の各村が表示され、それを結ぶ道路が朱線で描かれています。港湾には港の出入口の広さや深さなどが注記されています。盛岡藩領は山並みが絵画的に描写されていますが、現在の久慈市や九戸郡域は八戸藩領であったため山並みの描写はありません。また、北海道渡島(おしま)半島の一部も描かれています。こうした港湾の注記や渡島半島の描写から、盛岡藩が幕府に提出した正保国絵図(しょうほうくにえず)をもとにした写本であることが知られています。正保国絵図は1644(正保元)年に作成を命じられた絵図で、当時八戸藩は分立していませんが、八戸藩分立の江戸中期以降も、領内を精査して作成した正保国絵図をもとに、領内統治に必要な絵図を作成したものと考えられます。

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