金小札茶糸縅二枚胴具足(鳥毛)

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金小札茶糸縅二枚胴具足

資料登録番号104008
資料名(読み)きんこざね ちゃいとおどし にまいどうぐそく
材質・形状金小札、二枚胴、六十二間筋兜
時代江戸時代
寸法胴高45cm
解説寛文4年(1664)に盛岡藩主となった南部(なんぶ)重信(しげのぶ)(1616-1702)が用いた具足(ぐそく)です。江戸時代前期の盛岡藩の豊かな産金を誇るかのような豪華な装(よそお)いです。
兜(かぶと)を飾る前立(まえたて)は、盛岡藩の台帳に記されている「鳥毛(とりげ)」のほかに「蜻蛉(とんぼ)」が伝えられています。トンボは「勝虫(かちむし)」と呼ばれ、武具のデザインに好んで用いられました。
文化財指定岩手県指定有形文化財

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