帽子掛けこけし

★資料名(よみ)ぼうしがけこけし
資料登録番号191239
資料種別実物
材質・形状木製 漆顔料塗布
サイズ高32.3cm 、頭部径7.5㎝、底径22.5㎝
地域岩手県
作者名古関六平か?
解説 帽子掛けこけしは、漆工品産地であった奥州市衣川(ころもがわ)増沢地区の増沢(ますざわ)塗の商品として発案されました。増沢塗は、昭和13年に岩手県工業試験場の協力を得て東京高島屋デパートでの販売会に出品され、好評を博します。昭和15年には帽子掛けこけしも主力商品となっていたようです。帽子掛けこけしの原案(デザイン)は彫刻家の吉川保正(きっかわやすまさ)、絵付を漆芸家(しつげいか)の古関六平(こせきろくへい)が担当したと推測されます。
 古関六平(1918-2011)は東北を代表する漆芸家で、花器を中心とした造形芸術のほか、漆絵作品を数多く発表しました。戦前から吉川とともに岩手県工業試験場に勤務しており、浄法寺塗や増沢塗など県内の漆産業の保護振興(しんこう)にも尽力(じんりょく)しました。

PageTop