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乾漆花器

★資料名(よみ)かんしつかき
資料登録番号191238
資料種別実物
分類乾漆花器
材質・形状乾漆
サイズ高40.5×幅30×奥行19.5㎝
地域盛岡
作者名古関六平
解説 乾漆とは、木型や石こう型に麻布や和紙を漆顔料で張り合わせて素地を作る技術です。その特徴は、木よりも成形がしやすく、軽いことがあげられます。この乾漆花器を制作した古関六平(こせきろくへい)(1918-2011)は東北を代表する漆芸家(しつげいか)で、花器を中心とした造形芸術のほか、漆絵作品を数多く発表しました。戦後には岩手県工業試験場に勤めながら、県立美術工藝学校で後進の指導にあたり、浄法寺塗や増沢塗など県内の漆産業の保護振興(しんこう)にも尽力(じんりょく)しました。
 この作品は第二次世界大戦終了後の昭和20~30年代に制作されましたが、底面にヒビが発生したため展覧会に出展されず古関家に保管されていたと考えられます。全面黒色漆を塗り重ね、左右非対称の形状と小さな口縁部が特徴的です。

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