漆絵「温花」
| ★資料名(よみ) | うるしえ「おんか」 |
|---|---|
| 資料登録番号 | 191237 |
| 資料種別 | 実物 |
| 分類 | 漆絵 |
| 材質・形状 | 木製額縁、木製版M30号 |
| サイズ | 縦94.5㎝×横64.5㎝(M30号サイズ) |
| 地域 | 岩手 |
| 作者名 | 古関六平 |
| 解説 | 漆絵とは、顔料と漆を混合した絵具を使って書き上げた絵です。この漆絵を制作した古関六平(こせきろくへい)(1918-2011)は東北を代表する漆芸家で、花器を中心とした造形芸術のほか、漆絵作品を数多く発表しました。戦後には岩手県工業試験場に勤めながら、県立美術工藝学校で後進の指導にあたり、浄法寺塗や増沢塗など県内の漆産業の保護振興(ほごしんこう)にも尽力(じんりょく)しました。 この漆絵は、昭和46年制作で第2回岩手県工業美術展に出展されており、古関の漆絵作品のなかでは古期のグループに位置付けられます。蘭の花弁が立体的に表現され、漆絵独特の質感がよく伝ってくる作品です。高蒔絵(たかまきえ)(漆の盛り上げ)、箔押し(はくおし)(金箔)、粉蒔き(金粉・銀粉・乾漆粉等)など、随所(ずいしょ)に蒔絵制作技術が認められます。 |
