高村光太郎作「岩手の人」草稿
| 資料登録番号 | 100437 |
|---|---|
| 資料名(読み) | たかむらこうたろうさく「いわてのひと」そうこう |
| 材質・形状 | 400字詰原稿用紙1枚 |
| 時代 | 昭和(戦後) |
| 寸法 | 縦25.7㎝×横35.3㎝ |
| 解説 | 『智恵子抄(ちえこしょう)』などの作品で知られる高村光太郎の詩、「岩手の人」の草稿です。1945年から約7年間、戦火を逃れて花巻に疎開していた高村は、岩手の地を「ニッポンの背骨」と形容し、沈思黙考(ちんしもっこう)する岩手の人を牛にたとえています。岩手県初の公選知事、国分謙吉(こくぶんけんきち)がそのモデルともいわれます。本資料は高村の自筆であるか不明ながら、彼の詩を掲載していた岩手日報社で当時編集長を務めていた方からその縁者に譲られていたものです。 |
