算木

★資料名(よみ)さんぎ
資料登録番号190065
資料種別実物
分類民俗知識(卜占・まじない用具)
材質・形状木製。占いに用いたであろう算木。
サイズ8.9cm×1.3cm
地域一関市川崎町
解説一関市を本拠とする大和宗(だいわしゅう)本山の大乗寺(だいじょうじ)旧蔵の品で、易占(えきせん)用と考えられる算木です。
岩手にはイタコ・ミコ(県北部)、オガミサマ・ボサマ(県南部)などと呼ばれる巫覡・巫女(ふげき・ふじょ)として、人々がかかえる様々な思いを受けとめ、口寄(くちよ)せや祈祷(きとう)を行うことを生業とする宗教者がいます。このうち、大乗寺は主として岩手県南部や宮城県北部でオガミサマとして活動する方々が所属しています。
当地の巫覡・巫女の習俗は、東北地方の民間信仰を伝える貴重な例であることから「南部のオガミサマの習俗」として「国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」の選択を受けています。また、大乗寺が管理するオシラサマ200体は「県の有形民俗文化財」に指定されています。

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