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刀 銘 備州長船盛光 應永二十九年十二月日

資料登録番号032471
資料名(読み)かたな めい びしゅうおさふねもりみつ おうえいにじゅうきゅうねんじゅうにがつじつ
材質・形状鉄鍛造
時代室町時代
解説この刀は応永二十九年(1422)に、備前国長船(びぜんのくにおさふね)の盛光(もりみつ)という刀工によって製作されたものです。作風としては、互の目乱れに丁子を交えた華やかな乱れ刃が特徴です。付属の衛府太刀(えふだち)は、奈良・平安時代に宮城の警備にあたった役所の官人が身につけた武器を指しましたが、次第に儀式用の太刀として装飾的なものがつくられるようになりました。この拵(こしらえ)は、盛岡藩主南部利済(としただ)(在位1825~1848)が天保10年(1839)に江戸で作らせたものです。付属の金具がすべて銀でつくられているため、この名があります。柄には盛岡南部家の定紋の向鶴紋(むかいづるもん)が据えられ、銀地の金具には家紋の一つである武田菱紋が彫りだされています。

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