わら馬
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わら馬
| ★資料名(よみ) | わらうま |
|---|---|
| 資料登録番号 | 099925 |
| 資料種別 | 製作 |
| 分類 | 農耕(農耕儀礼/馬っこつなぎ) |
| 材質・形状 | 稲わら製。雌雄一対。繋ぎの紐部分については紅白の縄と藁縄の2種あり。 |
| サイズ | 高さ29.8cm×幅7.4cm×奥行52cm |
| 地域 | 岩手県 |
| 作者名 | 伊藤博 氏 |
| 解説 | この資料は花巻市大迫町久出内[ひさでない]集落で作られた、馬っこつなぎという農耕儀礼に用いられる雌雄[しゆう]1対のわら馬です。 馬っこつなぎは上閉伊・和賀・江刺地方などで、6月15日に行われる行事です。この日、農家では2頭のわら馬を作り、田の水口や神社の境内などに祀[まつ]ります。わら馬は、田の神さまや天王さま(牛頭天王)などが作柄を見て回るための乗り物と伝えられます。 寄贈者によれば現在も10組ほど製作し、田んぼの水口のほか、氏神や竈神[かまどがみ]、山の神などにあげるそうです。 |
