オシラサマ(包頭衣)

おしらさま(包頭衣型)

★資料名(よみ)おしらさま(ほうとういがた)
資料登録番号005482
資料種別実物
分類オシラサマ
材質・形状2体1組。芯木:木製(材質不明)。
サイズ総高35.0cm
地域岩手県奥州市水沢区
解説おしらさまは岩手県全域に分布する民間信仰のひとつで、家の守り神、養蚕(ようさん)の神、目の神などと伝えられます。多くは、クワ(桑)や竹などの棒状の御神体(ごしんたい)に衣をかぶせた姿をとり、その衣を頭にすっぽりとかぶったもの(包頭衣型)と、頭を出したもの(貫頭衣型)とに大別されます。
おしらさまは1月16日、3月16日、9月16日のいずれかを祭日とすることが多く、主に女性が祭祀(さいし)を執り行います。祭日にはオセンダクなどと呼ばれる布きれを着せるので、年を経るごとにおしらさまの胴は丸く膨ふくらんでいきます。

このおしらさまは大和宗に所属していた宗教者が所蔵していたもので、祭具として用いていたと考えられます。大和宗は一関市川崎町にある大乗寺を総本山とし、口寄せや祈祷などを生業とする宗教者(オガミサマなど)が所属しています。

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