花菖蒲に蝶図鐔 銘 盛岡住橘孝家造

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花菖蒲に蝶図鐔 銘 盛岡住橘孝家造

資料登録番号032009
資料名(読み)はなしょうぶにちょうずつば めい もりおかじゅう たちばなのたかいえつくる
材質・形状鉄、金象嵌
時代江戸時代
寸法8.2×7.6cm
解説橘(たちばなの)孝家(たかいえ)は、江戸時代後期の盛岡藩お抱(かか)え鐔師(つばし)です。
花菖蒲(はなしょうぶ)に蝶(ちょう)の舞う姿を鏨(たがね)で線刻(せんこく)し、菖蒲の葉と蝶の触角(しょっかく)を糸透(いとす)かしの技法で巧みにあらわしています。蝶の羽や花弁(かべん)、茎と葉に金の布目(ぬのめ)象嵌(ぞうがん)と水玉象嵌をほどこし、華やかに仕上げています。
文化財指定岩手県指定有形文化財

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