宇治川大合戦先陣の図（二代 歌川国綱）
| 資料登録番号 | 100436 |
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| 資料名（読み） | うじがわだいかっせんせんじんのず |
| 材質・形状 | 木版、多色摺り、三枚続 |
| 時代 | 江戸時代 |
| 寸法 | 36×75cm |
| 解説 | 平家物語で有名な宇治川の戦いの先陣争いを大きく描いています。木曽義仲（きそ よしなか）勢からの矢を払いながら先頭に立つ佐々木高綱（ささき たかつな）は、矢車に鍬形（くわがた）の甲（かぶと）です。名馬生唼（いけずき）は画面からはみ出しています。後を追う梶原景季（かじわら かげすえ）は矢羽根に鹿角の甲です。磨墨（するすみ）に乗っています。雑兵たちの陣笠にも主人の家紋が描かれています。馬の種類の描きわけも見事です。 |