エンフィールド銃

管打ち式銃(エンフィールド銃)

資料登録番号030873
資料名(読み)かんうちしきじゅう(えんふぃーるどじゅう)
材質・形状先込式
時代明治時代
寸法全長119.4cm 銃身長82.3cm
解説 この銃はイギリス TOWER社の1867年製です。エンフィールド銃は戊辰戦争における新政府軍の主力小銃で、ミニエー銃をイギリスが改良したものです。そのため、命中精度や威力は、従来のゲベール銃に格段に勝っていました。1250ヤード(約1143m)の射程距離を有し、人体に命中する際に変形し、威力が高いものでした。対してゲベール銃は、混乱時に大量生産されたもので、命中精度は火縄銃に劣り、射程距離も火縄銃と同程度でした。

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