単弁八葉蓮華文軒丸瓦(複製) 胆沢城跡

胆沢城出土 軒丸瓦(複製)

資料登録番号008528
資料名(読み)いさわじょうしゅつど のきまるがわら(ふくせい)
材質・形状樹脂(レプリカ)
時代平安時代
寸法径17.5cm 長8.4cm
解説奥州市水沢区の国指定史跡胆沢城跡で出土した単弁八葉蓮華文(たんべんはちようれんがもん)軒丸瓦〔複製、原資料:奥州市教育委員会所蔵〕です。出土した瓦は、9世紀初頭の胆沢城造営時のものではなく、9世紀後半の胆沢城第Ⅱ期の政庁等の建物の屋根に葺かれたものと考えられています。この軒丸瓦と組み合うのは新羅(しらぎ)系とされる連珠文(れんじゅもん)軒平瓦で、同様の瓦は瀬谷子(せやご)窯跡群と明後沢(みょうごさわ)遺跡からも出土しています。単弁八葉蓮華文軒丸瓦の文様は、奈良県の平城京や各地の寺院、多賀城などの国府の建物に多く用いられた文様をベースにしています。胆沢城跡出土の瓦は陸奥国府系瓦とされていますが、この軒丸瓦の文様は10世紀代の国見山廃寺跡(北上市)の軒丸瓦に継承されます。

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