鬼瓦(復元複製) 明後沢遺跡出土

明後沢遺跡出土 鬼瓦(復元複製)

資料登録番号008509
資料名(読み)みょうごさわいせきしゅつど おにがわら(ふくげんふくせい)
材質・形状樹脂(レプリカ)
時代平安時代
寸法高45.8cm 幅41.3cm 厚8.0cm
解説この鬼瓦(復元複製、原資料:奥州市教育委員会所蔵)は、奥州市前沢区明後沢遺跡から出土した瓦です。鬼瓦は瓦葺き建物の大棟(おおむね)や降り棟(くだりむね)の端に飾られた装飾瓦の一種です。鬼面(きめん)や獣面(じゅうめん)、蓮華文、家紋などが描かれ、雨仕舞いや装飾だけでなく魔除けの願いが込められていたようです。奥州市江刺区の瀬谷子(せやご)窯跡群からも同様の瓦片が採集され、胆沢城跡からも同じ鬼瓦が出土しています。9世紀後半、第Ⅱ期胆沢城の政庁建設と同じ時期に、明後沢遺跡にも瓦を用いた建物が存在した可能性があります。明後沢遺跡(県指定史跡の名称は明後沢古瓦出土地)は、従来から寺院跡・官衙(かんが)跡・瓦窯跡との説がありますが、その性格はまだ解明されていません。

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