アンブロケタス ナタンス
| 資料名(読み) | あんぶろけたす なたんす |
|---|---|
| 分類群 | 脊索動物門 哺乳綱 鯨偶蹄目 |
| 学名 | Ambulocetus natans |
| 資料種別 | 模型 |
| 採集地 | パキスタン |
| 標本番号 | IPMM 62465 |
| 時代・時期 | 古第三紀始新世(ししんせい) |
| サイズ | 長さ305 cm×幅140 cm×高さ140 cm |
| 解説 | アンブロケタス(アンブロシータスとも言います)は、新生代古第三紀始新世(ししんせい)に生きていた原始的なクジラ類(ムカシクジラ類)の一種です。 現在のクジラ類とは異なり、まだはっきりとした後肢(うしろあし)が残っています。また、頭の骨はまるでワニのような形をしており、強力な捕食者(ほしょくしゃ)であったと考えられています。 なお、アンブロケタスはラテン語で「歩くクジラ」という意味で、従来は半陸半水棲(すいせい)の生活をしていたと考えられていましたが、近年の研究では肋骨の強度などは水棲ほ乳類のものと近いことがわかり、ムカシクジラ類の中でもより水棲適応(てきおう)が進んでいた種とも考えられています。 参考文献 Ando, K. and Fujiwara, S. (2016):"Farewell to life on land – thoracic strength as a new indicator to determine paleoecology in secondary aquatic mammals", Journal of Anatomy. |
