球状斑糲岩
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球状斑糲岩
| 資料名(読み) | きゅうじょうはんれいがん |
|---|---|
| 資料種別 | 標本 |
| 採集地 | 岩手県遠野市宮守町上鱒沢 |
| 標本番号 | IPMM 62360 |
| 岩体地層名 | 遠野花崗岩体 |
| 時代・時期 | 前期白亜紀 |
| サイズ | 35×29×11.5cm |
| 解説 | 石英はんれい岩の基質中に球状体がたくさん入った大変珍しい形態を示すはんれい岩です。球状体は中心核とそれを同心円状に取り巻く数層の球状殻(きゅうじょうかく)で構成されています。過冷却状態のもとで中心核上に球状殻が急速に成長して球状体をつくり、少し化学組成の異なるマグマに混入してできたと考えられます。 |
