気仙隕石

資料名(読み)けせんいんせき
資料種別標本
採集地岩手県陸前高田市気仙町長部字丑沢 長圓寺境内
標本番号IPMM 60267
時代・時期1850年6月13日(嘉永三年五月四日)落下
サイズ1080g
解説隕石はおよそ46億年前に誕生した太陽系の様子を物語っています。気仙隕石は石質隕石としては日本最大であり、多くの人々に落下のようすが目撃されています。明治27(1894)年に帝国博物館(現国立科学博物館)に寄贈され、地元ではぎ取られたものや海外に流出したものもあって、現在は106kgとなっています。この標本は実物の一部で、幅は約13cmです。

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