シダ植物 ペコプテリスの一種
| 資料名(読み) | しだしょくぶつ ペコプテリスのいっしゅ |
|---|---|
| 分類群 | 裸子植物門 シダ植物綱 |
| 学名 | Pecopteris sp. |
| 資料種別 | 標本 |
| 採集地 | Nassfeld,Italy |
| 標本番号 | IPMM 60006 |
| 時代・時期 | 古生代石炭紀 |
| サイズ | a:58×28×2 cm b:40×30×2 cm |
| 解説 | イタリアの石炭紀の地層から産出した木生シダ植物の化石です。 石炭紀は陸生植物が多様化した時代として知られており、特に後にヨーロッパや北米大陸となる地域には木生シダ類を中心とした大森林が形成されていたと考えられています。こうした膨大な量の植物は時間と共に地中に埋もれ、長い年月をかけて石炭へと変化します。石炭紀という時代の名前の由来は、この時代の地層からたくさんの石炭が採れることに由来しています。 |
