爬虫類 モササウルス類(ティロサウルス)の歯

資料名(読み)はちゅうるい モササウルスるい(ティロサウルス)のは
分類群脊索動物門 爬虫綱 トカゲ目 モササウルス科
学名Tylosaurini gen. et sp. Indet
資料種別標本
採集地岩手県久慈市長内(おさない)町元木沢県単道路工事現場
標本番号IPMM 30881
岩体地層名久慈層群国丹層
時代・時期中生代白亜紀後期Santonian
サイズ1.7×1.5×3.7 cm
解説1982年に久慈市長内町の道路工事現場で発見された、白亜紀後期に生息していたティロサウルス亜科の海生は虫類の歯です。ティロサウルスは歯の形からわかるように獰猛(どうもう)な捕食者であったと考えられており、さらにモササウルス科の中でもひと際大きな種族で体長は最大で15 mにも達していたと推測されています。また、野田村米田海岸の同じく国丹(くにたん)層からは、直径50 cmにもなる大型アンモナイト化石(Anapachydiscus sp.)も発見されています。

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