黒雲母片麻岩

資料名(読み)くろうんもへんまがん
資料種別標本
採集地岩手県陸前高田市竹駒町上壺
標本番号IPMM 13985
岩体地層名壺ノ沢変成岩類
時代・時期後期カンブリア紀〜後期オルドビス紀
サイズ150×100×100mm
解説片麻岩は、高い圧力を受けて縞状構造が発達した広域変成岩です。約5億年前のジルコンを含み、陸前高田市と大船渡市にまたがって分布する氷上花崗岩類(約4億5000万年前)の中に取り込まれているので、後期カンブリア紀〜後期オルドビス紀の間に堆積して変成したと考えられています。この岩石には、約32億前に生成したジルコンも含まれることがわかっています。

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