オザワノコギリガザミ
| 資料名(読み) | おざわのこぎりがざみ |
|---|---|
| 分類群 | 節足動物門 軟甲綱 十脚目 ワタリガニ科 |
| 学名 | Scylla ozawai |
| 資料種別 | 標本 |
| 採集地 | 二戸市金田一(きんたいち)湯田(ゆだ) |
| 標本番号 | IPMM 13964 |
| 岩体地層名 | 門ノ沢層 |
| 時代・時期 | 新生代 新第三紀 前期中新世(ちゅうしんせい) |
| サイズ | 縦11.3×横13.2×高さ6.9 cm |
| 解説 | 新第三紀前期中新世は地球規模で温暖化が進んだ時代として知られており、現在の東北地方に相当する地域でも亜熱帯性の気候が広がっていたと考えられています。オザワノコギリガザミもそうした温かい海の中で生活していた動物たち(門ノ沢(かどのさわ)動物群)の一種です。 二戸市金田一周辺の河原に行くと、時折この化石の母岩のような卵型の石が落ちていることがあります。これは「ノジュール」と呼ばれ、生物の遺骸(いがい)の軟体部などを核として炭酸カルシウムが濃集することで形成された塊(かたまり)です。ノジュールを割ると中にきれいに保存された化石が残っていることがあります。 |
