雫石地域の野良着 ミチカ(全体)

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雫石地域の野良着 ミチカ

★資料名(よみ)しずくいしちいきののらぎ みちか
資料登録番号098948
資料種別実物
分類仕事着(上衣)
材質・形状鉄砲袖。肩に藍無地の麻、中程に麻の模様染め、裾に木綿の絣布の三段接ぎ合わせ。
サイズ着丈81cm 裄45cm 袖丈16cm 袖口16.5cm
地域岩手県雫石地域
解説一般に野良着といえば作業に適した機能性や合理性のみを追求したものと捉えられますが、雫石や玉山地域のものは自給自足が原則であった時代の制約のなかで、最大限の美しさを考慮した創意工夫が随所に見受けられます。
この野良着の上衣は雫石地域のもので、腰までの短い身丈であるためミチカまたはコシピリなどと呼ばれました。藍染めの麻と紺絣の接ぎ合わせから成り、麻部分には浪型の模様が染め抜かれています。袖は短く、鉄砲袖という体にフィットする形状をしています。ミチカは股引とともに着用し、その上から木綿のマエブリ(前掛け)をしめ、テッコー(手甲)やウデヌキ(腕貫)といった補助衣を装着しました。
(※中屋弘子氏収集農民服飾資料)
文化財指定岩手県指定有形民俗文化財(2006.9.26指定)

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