オシラサマ(貫頭衣)

おしらさま(貫頭衣型)

★資料名(よみ)おしらさま(かんとういがた)
資料登録番号098080
資料種別実物
分類オシラサマ
材質・形状2体1組。芯木:木製(材質不明)。
サイズ総高22.0cm
地域岩手県久慈市
時期明治末~大正初期
解説おしらさまは岩手県全域に分布する民間信仰のひとつで、家の守り神、養蚕(ようさん)の神、目の神などと伝えられます。多くは、クワ(桑)や竹などの棒状の御神体(ごしんたい)に衣をかぶせた姿をとり、その衣を頭にすっぽりとかぶったもの(包頭衣型)と、頭を出したもの(貫頭衣型)とに大別されます。
おしらさまは1月16日、3月16日、9月16日のいずれかを祭日とすることが多く、主に女性が祭祀(さいし)を執り行います。祭日にはオセンダクなどと呼ばれる布きれを着せるので、年を経るごとにおしらさまの胴は丸くふくらんでいきます。
このおしらさまは、目の病を患(わずら)った娘のためにこしらえたものです。普段は木箱に納め神棚(かみだな)へ安置し、旧暦2月の祭日の日だけ取り出して着物を上掛けしていたそうです。

PageTop