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版木「炭正来孫之門戸也」
| ★資料名(よみ) | はんぎ「すみしょうらいまごのもんこなり」(原文ママ) |
|---|---|
| 資料登録番号 | 097760 |
| 資料種別 | 実物 |
| 分類 | 信仰(神札・護符) |
| 材質・形状 | 木製。両面摺、陽刻。表は「炭正来孫之門戸也」の一行書。裏は真言の二行書。 |
| サイズ | 縦27.7cm×横4.1cm |
| 地域 | 岩手県久慈市山根(やまね) |
| 解説 | 久慈地方を拠点とする宗教者(修験山伏/しゅげんやまぶし・神子/みこ)が使用したと考えられる版木です。「炭正来(すみしょうらいヵ)」とありますが、おそらくは主人公の蘇民将来(そみんしょうらい)が神仏から疫病(えきびょう)よけの方法を授かる筋の説話をモチーフとする文言(もんごん)でしょう。蘇民将来の子孫であることを門戸に表示して疫病よけとする紙札を摺(す)るために用いた版木と考えられます。 同じ文言の御札やお守りを用いる例は全国にあり、なかでも伊勢地方の注連縄(しめなわ)が有名です。岩手県では年頭行事である蘇民祭で、この文言を書きつけた護符を作るところが見られます。 |
