盛岡暦(安政4年)

盛岡暦(安政4年/1857 舞田屋喜作版)

★資料名(よみ)もりおかごよみ
資料登録番号096284
資料種別実物
分類南部絵暦
材質・形状紙製。裏打ち済み。
サイズ縦29.4cm×横19.2cm
地域岩手県盛岡市
時期安政4年(1857)
作者名舞田屋喜作 版
解説文字を用いずに絵や記号で表した暦を絵暦と呼びます。現在の八幡平市田山(旧安代町)に伝わる「田山暦」と盛岡市の「盛岡暦」は、その代表格として知られ、「南部絵暦」の総称でも親しまれています。
この盛岡暦は「あ」と口を開けた面と背中に井桁(いげた)=背井(せい)で安政の元号を表しています。この年は大小の月の合計が13ありますが、小の月の5月に記された人の足が「股(また)」を意味し、「また5月」、すなわち閏月(うるうづき)があることを示しています。
(※金澤コレクション)
文化財指定岩手県指定有形民俗文化財(2007.10.26)

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