択捉島・蘂取発(昭和7年7月21日消印)書簡(はがき) [北方領土郵便資料](画像デ-タ)

資料名(ふりがな)えとろふとう・しべとろはつ(しょうわななねんしちがつにじゅういちにちけしいん)しょかん(はがき) [ほっぽうりょうどゆうびんしりょう](がぞうで-た)
資料ID631
No00865
大分類文献図書資料
中分類一般書類
資料整理番号b-4_00865
資料の地域情報択捉島
資料の地域情報(備考)
作成・発行年月日(西暦)1932年7月21日
作成・発行年月日(和暦)昭和7年7月21日
作成・発行時期
作成者(氏名)
氏名(ふりがな)
作成者(組織名)
組織名(ふりがな)
出版社
出版社(ふりがな)
入手元名北方四島交流センタ-(ニ・ホ・ロ)
資料の寸法cm28×21.5
資料の説明択捉島・藥取から三重県に出されたはがき(「楠公はがき」として昭和5年(1930)から発行された)。1銭5厘で、消印日付は千島・蘂取、昭和7年(1932)7月21日 午後0時~4時受付を示す。差出人の投函地の記載に「千島エトロ-島ジベトルにて」とあり、発音をそのまま記載したものとして興味深い。裏面の文面には、 「暑中御見舞いとは申し候へども、当地、誠に寒気 きびしく、冬物を着おり候へども、尚、寒気を覚ゆるばかりに候。お江戸、殊に我家恋し候へども、船なく、如何にするべくもこれなく候。 いづれ来学期にもなり候へば…」 とあり、7月というのに寒いというエ トロフの厳しい気候を伝えている。差出人は東京の大学生で、夏休みで三重県に帰省している学友に宛てたものと思われる。根室市S氏所蔵。(資料の説明:北方領土郵便資料ファイルより抜粋)

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