蝦夷闔境輿地全図

資料名(ふりがな)えぞこうきょうよちぜんず
資料ID296
No00322
大分類文献図書資料
中分類古地図・絵図
資料整理番号b-6_00322
資料の地域情報全島
資料の地域情報(備考)
作成・発行年月日(西暦)1854年
作成・発行年月日(和暦)嘉永7年
作成・発行時期江戸後期
作成者(氏名)藤田 良
氏名(ふりがな)ふじた りょう
作成者(組織名)
組織名(ふりがな)
出版社播磨屋 勝五郎
出版社(ふりがな)はりまや かつごろう
入手元名
資料の寸法cm124.0×100.0
資料の説明嘉永7年(1854)に出版された図で、この時期を代表する蝦夷図である。大型で美しいこの図は、藤田惇齋の著作であるが、当時、横浜浮世絵師として知られた橋本玉蘭齋貞秀の描いたものである。「方言訳畧」としてアイヌ語の単語を載せている。木版・色刷。

江⼾後期(1821-1868)
⽂政4年(1821)、幕府の直轄地であった蝦夷地は松前藩に返却されて、新しい蝦夷地経営が開始される。それに伴って蝦夷図も多様性をもって数多く作成され、また、それまで少なかった⽊版図も数多く出版されていく時期である。

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