Square sun Ⅰ

Owner	Ube City
Search Type	Outdoor Sculpture
Japanese Title	四角な太陽Ⅰ
Artist	向井　良吉　MUKAI Ryokichi
Material	Aluminum
Year	1977
Size	62cm×200cm×200cm
Concept	ツルツルの表面はろうで、ガサガサの表面は発砲スチロールでつくり、その形を鋳物に置きかえた。すでにある物を使って具体的なイメージをつくり出すのが作者の得意技。高温で溶け出すような個所とエネルギーが前に向かって出てくる個所の組み合わせで太陽を表現する。 The shiny surface was made of wax, and the rough surface was made of Styrofoam, which was replaced with cast metal. The artist is excelled at producing a solid image with readily available materials. The areas depicting the heat melting objects and the areas depicting the outburst of energy epitomize the Sun in combination.
Document ID	21496
Source	第7回現代日本彫刻展

PageTop

MUKAI Ryokichi

Native place	京都市
Birth	1918/01/26
Died	2010/09/04
Biography	第1回宇部市野外彫刻展、第1回現代日本彫刻展、第4回現代日本彫刻展、第7回現代日本彫刻展、第8回現代日本彫刻展、第9回現代日本彫刻展 1918＝京都市に生まれる 1935＝京都市立美術工芸学校を卒業 1941＝東京美術学校彫刻科塑造部を卒業 1951＝行動美術協会に参加、会員となる 1954＝第１回現代日本美術展　６回で優秀賞　２・４・７・９回も 1955＝今日の新人展(鎌倉近代美術館)で新人賞 1957＝第４回日本国際美術展　６回で優秀賞 1959＝第５回サンパウロ・ビエンナーレ 1961＝第４回高村光太郎賞　東京文化会館大ホール音響壁面制作第１回宇部市野外彫刻展　１～９回の現代日本彫刻展も 1962＝第31回ヴェネツィア・ビエンナーレ「宇部をテーマとした彫刻」として『蟻の城』を現地制作 1964＝新宿・紀伊國屋ビルのホール壁面彫刻制作 1968＝第１回神戸須磨離宮公園現代彫刻展　～４回 1976＝第４回長野市野外彫刻賞 1978＝第１回世田谷美術展　以降毎年 1980＝個展（現代彫刻センター他） 1981＝第31回芸術選奨文部大臣賞近代日本彫刻の展開（神奈川県立近代美術館）武蔵野美術大学教授となる　88年退職以降は名誉教授 1983＝第６回ヘンリー・ムア大賞展で優秀賞第１回東京野外現代彫刻展　２回も富山空港に「大空を拓く」設置 1984＝第15回中原悌二郎賞 1986＝札幌芸術の森シンボルレリーフを制作 1987＝個展（武蔵野美術大学美術資料図書館） 1989＝向井良吉展（三重県立美術館他） 1992＝劇団民芸公演「リア王」の美術を監修 1995＝劇団民芸公演「熊楠の家」の美術を監修