Stone Kite

Owner	Ube City
Search Type	Outdoor Sculpture
Japanese Title	石凧
Artist	水井　康雄　MIZUI Yasuo
Exhibition	The 1st Exhibition of All Japan Sculpture Concours
Place	City Center
Material	Stone
Year	1963
Size	205cm×153cm×58cm
Weight
Concept	現代日本彫刻展の前身「全国彫刻コンクール応募展」（1963年）に招待出品として制作された作品。頂上部のへこみが目立つ以外は前面はかすかな彫りで構成されている。しかし、自然光の具合ではそのかすかな彫りが浮き出し、ぐぐっと上方へ動きを起こし、重心が軽くなる。まさしく「石凧」のようである。作者は大作を中心にして主に海外で活躍してきた作家である。 The work was invited to the National Sculpture Competition (1963), the predecessor of the Contemporary Japanese Sculpture Exhibition. Except for the characteristic dent on the top, the façade only consists of shallow carvings. In certain angles of the natural light, however, the shallow patterns stand out, creating an upward dynamism and visually lifting its weight, indeed like a “kite made of stone”. The artist was mainly active outside Japan and specialized in large installations.
Document ID	21461
Source	第1回全国彫刻コンクール応募展招待出品

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MIZUI Yasuo

Birth	1925/05/30
Died	2008/09/03
Biography	1925＝京都府に生まれる 1944＝京都市立第一工業学校機械科を卒業 1949＝神戸工業専門学校機械科を卒業 1953＝東京芸術大学彫刻科を卒業、平櫛田中、菊池一雄に師事仏政府給費生としてパリに留学、パリ国立美術学校に学ぶ　～58年 1954＝彫刻家Ａ・フェノザの助手を務める　～58年 1959＝第１回パリ青年ビエンナーレでＡ・シュス個人賞 1960＝セント・マルガレーテン彫刻シンポジウム（オーストリア） 1961＝キルヒハイム彫刻シンポジウム（独）第１回ユーゴスラビア彫刻シンポジウム 1962＝第１回ベルリン彫刻シンポジウムでドイツ批評家賞　ネゲヴ彫刻シンポジウム（イスラエル） 1963＝世界近代彫刻シンポジウム 1964＝第７回高村光太郎賞代々木オリンピック・パスケット競技場に「余韻の化石」設置 1966＝リズバキー彫刻シンポジウム（チェコスロバキア） 1967＝グルノーブル彫刻シンポジウム（仏） 1968＝バーモント州彫刻シンポジウム（米）ボルドー大学法学部（仏）に「泉の化石」設置 1969＝ドイツ美術アカデミー給費を得て西ベルリンで制作フェーダー湖畔彫刻シンポジウム（独） 1970＝パリ大学理工院（仏）に「ある発生」設置 1971＝メッツ大学文学部（仏）に「対話」設置 1973＝山上の彫刻展（仏・アッシー高原）レンネン・ファンデーション（米）に「笑いのこだま」設置 1975＝第13回アントワープ野外彫刻展東京銀行パリ支店に「銀河」設置 1976＝エコール・ポリテクニック（仏）に「知積」制作 1977＝ナンシー大学理学部に石彫庭園制作ル・ボードロイユ新衛星都市計画（仏）に参加、泉水彫刻を制作 1978＝東リル新衛星都市計画（仏）に参加、泉水広場を制作 1981＝第２回ヘンリー・ムア大賞展で優秀賞近代日本彫刻の展開（神奈川県立近代美術館） 1983＝個展（カサハラ画廊他） 1985＝仏政府より文化勲章(コマンドール級)を授与第13回神戸ユニバーシアード記念の噴水彫刻「六甲」を神戸総合運動公園に設置