医療事故紛争の予防・対応の実務  リスク管理から補償システムまで  

並列タイトル  
請求記号15.04/I89
著者名伊藤文夫(編)、押田茂寛(編)
目次はしがき
目次
第1章 医療事故の法理論と実務  医療事故によって医療スタッフ、医療機関はいかなる責任を負うか
  1 医療事故の概念とそれによる医療機関・医師の責任
  2 医療従事者の刑事責任
  3 医療事故と行政責任
  4 医療事故と民事責任
  (1)医療水準  注意義務の基準
  (2)インフォームド・コンセントと説明義務
  (3)医療事故訴訟における因果関係
  (4)医療事故訴訟における損害論  延命利益・期待権・機会喪失等
第2章 医療事故と紛争の予防・対策  医療事故と紛争の予防のために何がなされるべきか
  1 医療機関のリスク管理と安全管理(総論)
  2 病院経営におけるリスク・マネジメント
  3 医療に対する患者の不満・不信の具体的内容
  4 判例にみる医療器材等の誤使用・欠陥と医療機関の責任
  5 医療紛争の防止策及び紛争処理手続
  6 法医学的視点からみた紛争予防
  7 医療事故と紛争の対策  患者側弁護士の立場から医療界への要望・期待を中心に
  8 医療事故訴訟における留意点  医療記録の問題を中心として
  9 医療事故防止へ向けての行政の取組み
 10 医療事故防止へ向けての医療機関の取組み
第3章 医療事故と補償のシステム  医療事故における補償はどのようになされるか、外国の医療安全制度
  1 医療事故と賠償・補償システム及び現状と課題
  2 我が国における賠償・補償制度の現状と問題点
   (1)我が国における損害賠償・補償制度  交通事故と比較して
   (2)賠償・補償における精神的要因の問題点
   (3)賠償・補償方法に関する問題点
   (4)補償と保険制度
   (5)医薬品副作用被害者救済制度
   (6)自賠責・労災等システムとの比較による医療事故補償システム
  3 各国の医療安全・補償制度
   (1)アメリカ合衆国における医療安全対策と医療事故への対応
   (2)イギリスの医療安全・補償制度
   (3)フランスの医療安全・補償制度
   (4)オーストラリアにおける患者の安全と苦情処理
   (5)ニュージーランドの医療安全・補償制度インフォームド・コンセントと説明義務
出版者新日本法規出版
発行日2005.12
ISBN9784788208520
紹介文(引用)●医療事故を予防するためのリスク管理から、 事故が発生した場合の責任や対処法、賠償・補償システムまでを詳しく解説してあります。
●実務に役立つ医療事故関係の判例を登載するとともに、 医療機関における事故予防の最新の取組みを解説したほか、各国の医療安全・補償制度についても紹介した幅広い内容です。
Neo・資料固有番号 (バーコード)1001217
現在の配架状態配架

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