ジャーコモ・バッラ

作家名(よみ)じゃーこもばっら
作家名(英語)Giacomo BALLA
生地トリノ (イタリア)
生年1871
没地ローマ (イタリア)
没年1958

作家解説

イタリアのトリノに生まれる。ローマで活動し、1900年頃から分割主義(点描技法による絵画)の代表的な画家となった。1910年、友人の画家ボッチョーニが執筆した「未来派画家宣言」「未来派絵画技術宣言」に署名。光と運動の表現に取り組み、1912-13年にはほとんど抽象的な構成に到達した。1915年にフォルトゥナート・デペーロとともに「未来派による宇宙の再構築宣言」を発表。1920年代には未来派の主要なグループ展に参加しながら、映画、演劇、室内装飾、商業デザインなど幅広い分野にわたる活動を行った。1920年代後半には通俗的な写実絵画を描くようになり、1930年代には未来派のメンバーと対立した。1958年、ローマにて没。

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