ライオネル・ファイニンガー

作家名(よみ)らいおねるふぁいにんがー
作家名(英語)Lyonel FEININGER
生地ニューヨーク(アメリカ)
生年1871
没地ニューヨーク(アメリカ)
没年1956

作家解説

1889年からベルリンの新聞雑誌の挿絵を描き、挿絵画家としての地位を築いた。1907年に油彩画をはじめ、1910年ベルリン分離派展、翌年パリのアンデパンダン展に出品。1911-12年にキュビスムと未来派の作品に接し、両者の様式を取り入れた作風に転じた。ブリュッケ、青騎士、シュトゥルムの画家たちと交流し、バウハウスの設立に参加、1932年まで教授を務めた。1920年代には、教会建築や海辺の風景を主題とし、透明な面の重なりによって光と対象の融和を表現する静謐で神秘的な様式を確立した。1937年ニューヨークに戻り、晩年は線描を主体とする画風を追求した。

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