FS199000002000_000000_001, 0000/00/00撮影, Public Domain, CC0

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母なる大地Ⅱ

作家名エルンスト・バルラッハ Ernst BARLACH
制作年1920年
技法、素材ブロンズ
寸法72.0×56.8×53.6
分野彫刻・立体(海外)
所蔵作品登録番号FS199000002000
解説ハンブルクとドレスデンを経てパリで学んだバルラッハは、アール・ヌーヴォー風の自作に確信を持てずにいました。しかし彼は、36歳の時に旅した南ロシアで、広大な草原とそこに生きる逞しい人々の姿に感銘を受けます。その後は素朴で力強い形態と重厚な量感によって、庶民的な生活感情から宗教的心情にわたる人間の精神を表し、ドイツ表現主義の代表的作家となりました。《母なる大地Ⅱ》では、年配の女性がマントの中で両手を広げて裾をふわりと浮かばせます。大きな襞の曲線は、弱者を受け止め包み込んでくれるかのようです。245

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