窯図

作家名森村宜稲 MORIMURA Gito
制作年大正年間(1912-26)
技法、素材絹本墨画淡彩
寸法30.0×45.0
分野日本画(日本)
所蔵作品登録番号JJ202400014000
解説秋草の生い茂る山間の窯場に、火を入れる陶工の姿や登り窯から漏れる火の光などが描かれる。款記に「為陶家天籟園景夫君」とあり、明治から大正期にかけて瀬戸で活動した加藤景夫のために森村宜稲が制作したと思われる。瀬戸の窯業と画家の関係を示唆する点でも重要な作品である。

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