『ミノトール』12・13号

制作年1939年刊行
技法、素材雑誌
寸法31.5×24.5
分野資料(海外)
所蔵作品登録番号FM202000011000
解説『ミノトール』はアルベール・スキラ社から1933年から1939年まで計13号(うち3・4号、12・13号は合併号)全11巻が刊行された。『シュルレアリスト革命』(1924-29)、『革命に奉仕するシュルレアリスム』(1930-33)に続くシュルレアリスムの芸術誌で、スキラを責任編集者として、E・テリアードがアート・ディレクションを手がけた。タイトルの「ミノトール」はマッソンとバタイユによって命名され、ギリシャ神話に登場する半人半獣の牛の頭をした怪物ミノタウロスに由来する。1936年の第9号でテリアードが同誌を離れたため、アンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャン、ポール・エリュアールが中心的な編集同人として雑誌の刊行を続けた。

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